今年もよろしくお願いします。
公開日: 2016年1月3日日曜日 日記
今年もよろしくお願いします。
年末、12月26日に父が急死しました。
あまりの突然の出来事で、家族みんなびっくり…
悲しむ余裕も無いくらいにバタバタと年内に葬儀を済ませました。
いつかは、と思っていたけれど、そのいつかはあと何十年先なんだろうと思っていました。
ほんとに、前々日にも会いましたが当日倒れるまで元気だったそうです。
17年前に脳梗塞で倒れた父。
当時私は中学二年生でした。
当時私は中学二年生でした。
小さい頃から、私は父に溺愛されていてこれ以上ない位の愛情を注いでもらっていました。
理学療法士になったのも、父の病気がきっかけでした。
最近はリハビリを兼ねて週1度近所のスーパーに一緒に行ったり毎日のように子供達と実家に行っていたので父は楽しみにしていてくれました。
老健で、倒れたときにはもう意識はなかったそうです。
隣の病院へ運ばれ、30分後私が駆けつけたときには心臓マッサージ中。
波形は反応せず。
波形は反応せず。
自力呼吸はしていたのですが、母が間に合わず呼吸が止まるその瞬間、一度父がこっちを向いて目が合い亡くなりました。
瞳孔も開いていたし、正確には目が合った訳ではないかもしれません。
ただ、私だけでも看取ることができたのは良かったのかもしれません。
ただ、私だけでも看取ることができたのは良かったのかもしれません。
突然の別れ。
心の準備ができていないうちに、突然それはやってきて、現実味はなかった。
心の準備ができていないうちに、突然それはやってきて、現実味はなかった。
呼び掛けても反応はなかったし、半分冷静で半分冷静ではない私がいました。
久しぶりに揃った家族。
これが最後かもしれません。
これが最後かもしれません。
これが父の贈り物なのかな。
まだまだ落ち着きませんが、この一年は(これからも)自分の生き方をもっとしっかり考える一年になりそうです。
新年よりこういった話になってしまいましたが、今年もよろしくお願い致します。
大好きだったお父さん。
きっと天国で楽しく過ごしていることでしょう。
私が会いに行くときまで
そっちで元気で待っててね。